問題1
産休から復帰する女性社員との面談時、最初にかける言葉の一例として適切なものを1つ選びなさい。
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「これからは子育てや家庭に支障がないよう、可能な限り簡単な作業をしてもらいましょう」
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「いろいろ大変なことはあると思いますが、これからも君の力が発揮できるよう一緒に考えていきましょう」
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「ほかのメンバーもいろいろ大変だったようです。出勤初日は君からも一言お詫びをお願いしますね」
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「君もいろいろ大変でしょうが、君のことでは私もいろいろ頭を悩ませていますよ」
答え
問題2
ダイバーシティな経営に関する考え方として不適切な表現を1つ選びなさい。
- 育休から復帰する女性社員は、職場に受け入れられるか、大きな不安を抱くものである。
- 子育てが一段落し、職を求める優秀な女性はたくさんいる。そのような女性を雇用するのはこれからの企業戦略の要である。
- 今後も高齢化が進めば、家族の介護なども含めると、いわゆる、フルタイムで働けない制約社員が増えることは間違いない。
- ライフに時間をさく社員は、仕事を通じて自身のキャリアを伸ばすことは諦めていると考えても良い。
答え
問題3
平成26年4月1日以降に開始する育児休業から「育児休業給付金」が最初の180日間は休業開始前 賃金の「○○%」に引き上げられました。
- 80
- 67
- 50
- 40
答え
問題4
会社組織の一員であるボスの意識として、不適切な考え方を一つ選びなさい。
- アニバーサリー休暇など、部下の記念日は社内で情報を共有し、簡単だが、職場としても祝福の言葉を贈っている。
- 自らも、部下に対しても、ライフを軽視せず、積極的に時間を割くことを推奨していくのがボスの務めである。
- 日々の業務が滞りなく走行できるよう組織は出来上がっている。その組織のあり方に不満を持つことは会社に背くことと同じである。
- イクボスとは、様々な制度を活用しつつ、充実した家庭、地域、社会をつくるキーマンのひとりである。
答え
問題5
会社の人事や部下の転勤に対する考え方について適切な表現を1つ選びなさい。
- 転勤は、当事者だけではなく家族の人生も変えてしまうといっても過言ではない。転勤や配置転換については部下の意向も十分配慮すべきだ。
- 会社の人事は絶対だ。どんな事情があれど、転勤に抵抗する部下を説得するのも、組織の一員としてのボスの役割である。
- 転勤は職場の活性化のために必要である。会社に貢献するのであれば転勤に応じるのは社員の義務だ。
- 自身のキャリアを伸ばし、自己を成長させる方法として、転勤はもっとも有効な手段である。
答え
問題6
業務を円滑に進める上での行動や考え方として、最も不適切なものはどれか1つ選びなさい。
- 部門内で業務改善コンテストを実施して、少しでも業務が改善していく意識を高めた。
- 相乗効果でひとりひとりの能力以上の成果が出せるよう、チームワークの醸成は非常に需要である。
- チームでの進捗を正しく把握するため、毎日定時後に会議を設定して遅れている作業を確認した。
- 急な病気で休んだ人が出た場合でも円滑に仕事が進むように、仕事の手順の見える化や情報共有が図れるよう努めた。
答え
問題7
働き方に対する管理職としての考え方として最も適切なものを1つ選びなさい。
- 法律で許される範囲の残業や休日出勤はフルに使うべきで、他社との競争に勝つためには必要である。
- 休日出勤や残業が多い職場は、効率的な仕事ができているとは言い難く、ひいては競争力も低くなる。
- 年次有給休暇は労働者の当然の権利なので、管理職としては何があっても許可しなければならないと思う。
- 残業を拒んだり、年次有給休暇を全て消化するような社員は、仕事にやる気のない社員がすることだ。
答え
問題8
ボスから見た上司や人事部など、社内に対する提言について、不適切な表現を1つ選びなさい。
- 上司や人事部に対し、部下のライフを重視した経営をするよう提言している。
- 職場、会社、社会を変え、メンバーとともに、仕事にやりがいをもち、生きがいをもてるよう努力するのもボスの勤めだ。
- 自分ひとりが提言したところで会社も、社会も変わらない。自分は与えられた業務を粛々と遂行することこそが会社への貢献だ。
- ボス自らが「自分から変えていくんだ!」という気概をもって取り組めば社会も変わる。
答え
問題9
マネジメントに対する考え方として不適切な表現を一つ選びなさい。
- 人は自ら決めた目標に対して本気になる。会社の方針と部下の目標を統合させ、部下に動機付けを図るのがマネジメントの1つだ。
- 部下に自由裁量の余地と責任を与えることは、ボスとして管理責任を放棄することと同じだ。
- 結果に対しての善し悪しは誰でも判断できる。マネジメントすべきは、今良い結果が出るよううな仕事をしているかの「プロセス」である。
- 自分も部下も、毎年一つ年をとる。去年より今年、より質が高い仕事ができるよう成長できなければ、会社全体ではマイナス成長になる。
答え
問題10
イクボスはワークライフバランスの率先垂範者でもある。イクボスの意識として不適切な考え方を一つ選びなさい。
- 仕事も全力投球、プライベートも全力投球、リフレッシュできるよう休む時は休む!部下の手本になるよう意識している。
- 日々、自らのプライベートも仕事も充実させ、イキイキしたその姿を部下にも見せるようにしている。
- 自分のプライベートは部下には無関係である。なるべく知られないようにしている。
- 家族のサポートがあってこそ仕事ができ、仕事ができるこそ生計も保たれる。どちらも大切だということを部下にも伝えている。
答え